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「原生林って言われているけど、その言葉の定義はよく分からない」とは友人達談。

日本きっての原生林の一つと言われる場所へ行ってきた。


南は奈良、北は日本海に面する京都。その南北の中心付近にある深い森。

近づくにつれ、雲をまとった山が見えて、その湿度を感じさせてくれた。



印象に残ったのは杉の姿。 管理された杉林には、まっすぐ、ずらりと並ぶ杉。

杉はまっすぐにのびることからこの名前が付いたようだが(直ぐ)、 本来根元では、根を広げるべく複雑な形をなすらしい。

道すがらにある、管理されていない複雑な形の杉からは、その時間の流れを。

また、広葉樹の勢力に押されながらもまっすぐに立つ杉からは、力強さを感じた。

そして、倒木には多くの命。


森に詳しい友達の話を聞きながら、ゆっくり歩くと、その植物の多様さや本来の生命力、 したたかさや複雑な共生関係、そして住分けに気づいた。

さらに、その植物を支える豊富な水、 双方に支えられる動物の気配も数多くあり、森の深さに感動した。


多様な、そして力強い木々。原始を思わせる森。


多様な、命。


水が形作る多様な景色をさかのぼり、たどりついた小さな、小さな由良川の源流。




ここに書いてある、全てのことを教えてくれた友人に、そして今回の企画をたててくれた友人に感謝。ありがとう!


kattosan@sea.plala.or.jp

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