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2009年9月27日 動的平衡

ルドルフ・シェーンハイマーが見つけた事実。

生物を構成しているすべての分子は、外部から取り込んだ分子と常に入れかわり続けている。

そんな新陳代謝を行いながらも、恒常性は維持され、個の特性もまた維持される。

1900年代前半に発見されたこの事実に、改めて光を当てた、福岡伸一さん著。

「生物と無生物の間」ではこう続いている。


「ここで私たちは改めて「生命とは何か?」という問いに答えることができる。

「生命とは動的な平衡状態にあるシステムである」という回答である。

そして、ここにはもう一つの重要な啓示がある。

それは可変的でサスティナブルを特徴とする生命というシステムは、

その物質的構造基盤、つまり構成分子そのものに依存しているのではなく、

その流れがもたらす「効果」であるということだ。生命現象とは構造ではなく「効果」なのである。」


意外に苦労する、生物と機械の違いの説明。

こんなにも鮮やかな事実には、何かセンスオブワンダーのような感動を覚えずにはいられない。

生物という存在に対する、大きな視点。

自分の中に加えられることが、ただうれしいと感じます。


そういえば、宇宙から見た地球。過去、先祖が見たこともないものに、なぜあんなに感動するのだろう。

かけがえのない、青い星を見せてくれたハイテクノロジー。

そういう意味では、先進的な技術をただ否定するだけの風潮にも、少し反論したくなる。


「生物と無生物の間」 福岡伸一著より、一部引用。

kattosan@sea.plala.or.jp

2009年9月20-21日 壁

アメリカ、ニューヨークで小さな革命を起こしたコミュニティガーデン。

その存在は、問題のある場所に作られたことで、より大きな意味を持ったらしい。


それならば、もし自分の周囲の状況に問題があると感じる場合、

そこで問題解決すべくがんばるべきなんじゃないかと思った。


でも、聞いてくれたひとは、結局自分がどうしたいか、

それが何よりも大切だということ。

そういう大儀のような"すべき"を、判断の言い訳に使うべきではないということ、

を話してくれた。


聞きなれた言葉だけど、でも、すごく動揺した。

反論の余地、賛成の余地、ともにあるかもしれない。

でも、まずは、今、たくさん迷える余地があることを楽しめれば、と思います。

いつも困らせてばかりなのに、いろいろな言葉をくれる、多くの人に感謝します。

kattosan@sea.plala.or.jp

2009年9月15日 会話とメール、と発信

メール嫌いのお前がなんでウェブサイトによる発信なのか?

そんな質問があります。


ところで、いつからか、電話はかけなおさなかればならないもの、

メールは返さなければならないもの。そんな暗黙の了解ができているようです

着信履歴の残る携帯電話では、居留守も使えない。

送受信の早いメールでは、すぐに返さないと、返事が遅いという理由で傷つく人がいる。

マイペースにやりたい人には困ったモノですね


すっかりと重要なコミュニケーション道具となったそのメール。

メールは会話の代替手段となるのでしょうか?

個人的な意見で申しわけないんですけど、やっぱり、じっくり考えて送ってしまうんですよね、メール。

そうこうして送ったメールは、自分の中の人間性の、ある一つの側面しか伝わらない気がしてしまう。

表情、声の大きさ、強さ、感情の変化や中間の気持ち。

会話は、そんな人の揺れを抱いた、動的なモノだと思います。

どんなに早く送り返しても、メールでそんな人間くささを代替するのは難しいと思ってしまいます。


でも、遠方からのささやかな便り、今伝えたい強い思い、考え抜いた揺るがない強い気持ち

そういうモノを伝えたいとき、やっぱりメールや手紙は重要だと思います。


会話でしか伝わらないもの、文章だからこそ伝わるモノ。

そういうモノがあるんじゃないかと思います。


このblog。ここではお互いの発信を。その内容は、会って話をするときの話題になればよいと思います。


追伸:メール嫌いではなく、メールが苦手なだけですよー

kattosan@sea.plala.or.jp

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